凡人のBO3デッキの決め方
初めまして。チャレンジャーファイナルで3-1までいったが、プレイオフまであと1歩のところでプレミで負けてしてしまい、今でもその盤面が頭から離れないぐっちょんです。
同じHSチームのalzaさんがデッキ構成の記事を書いていたのに刺激を受けて、私なりのBO3デッキ構成の決め方を書いてみました。
この記事を見て
「こんなデッキの決め方でもいいのかー。」
「試しにBO3の大会出てみようかな。」
と思って大会に挑戦する人が1人でも増えてくれたらうれしいです。
もっと言うと月酔杯や薪木杯(毎週開催される個人主催のHS大会)で対戦したときに
「ぐっちょんさんのブログ見て、大会出てみました」
なんて言われた日には・・・ね。まぁ、泣いて喜びますよね。
もちろん勝ちは譲りませんが笑
さて、まずは強いBO3の決め方を確認しましょう。
この記事からわかるデッキ構成の決め方で大事なことは
「デッキパワーの高さ」と「有利不利の一貫性」
そして、alzaさんの記事を読んで
「よっしゃー!これを参考にデッキ考えて大会出てみよう!!」
って人は、もう自信持って大会バンバン出ましょう。きっと結果はあとからついてきます。私なんかボコボコにできます。
しかし、凡人だとここで一旦立ち止まる。
王道の構成も
アグロに強く、王道を倒す構成も
難しくて使えないんじゃー!!!
マリドル・偶数ウォロ・断末魔ハンター・奇数ウォリ
全く使いこなせません!! ほぼ触れてません!!!
この時点で「わかるー!」ってなった人は、私と同じ凡人仲間です笑
で、困った凡人の私はどうしたかというと・・・
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好きな(得意な)デッキを1つ持ち込むことを決める
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そのデッキを軸にして残り2つのデッキを決める
で、実際に私がヒーロー予選で使ったデッキがこちら
(発明家が5マナだったので、性悪ドルもアグロと勝負できると判断)
デッキです💡
— ぐっちょん (@jinseineta46) September 16, 2018
ハンターはモノノケ1枚入れてます✋️
基本はアグロ、ミッドレンジに勝てるように。コントロールに対してはドルイドに勝つことを意識しました。
正直、ケレセス引きまくってブン回りました笑 pic.twitter.com/UNWgE4Vm25
チャレンジャーファイナルで使ったデッキがこちら
もう、おわかりですね。秘策ハンターが好きなんです。
アグロには秘策からの呪文石。困ったらDK。バ獣大好き。
で、秘策ハンターはどのデッキにもまんべんなく戦えるのが特徴なので、
ヒーロー予選では残り2つも何が来てもまんべんなく戦えるデッキを持っていくことで、どの構成にもある程度戦えることを特徴にしました。
かと言って、すべてに有利がつくデッキはないので、もう少し掘り下げて「有利不利の一貫性」について話します。少し細かい話になるので、読むのが面倒な人は赤文字だけ読めば大丈夫です。
まず、ヒーロー予選で秘策ハンターを持っていくと決めてハースリプレイ(https://hsreplay.net/meta/)を見てみたら、明確に不利がついていたのが2つありました。「奇数パラディン」と「奇数ウォリアー」です。秘策ハンター持ち込むことは決めていたので、この2つはBANすること決定。
秘策ハンターが他のアグロ・ミッドレンジに戦えるのはわかっていたので、コントロール構成が来たときどうしようと考えたときに、人気がありそうなドルイドに狙いを絞ることを決意。
かと言って、ミラーマッチは凡人ゆえに自信がないので、それをはなんとか回避したい。結果、私でも使えそうな、zooと性悪ドルイドを持ち込むことを決定。
といった感じで、
「持ち込むデッキを1つ決める→BANが決まる・狙うデッキが決まる→残り2つ持ち込むデッキが絞られる」
というのが、私のBO3デッキの決め方でした。
また細かい話になりますが、好きな(得意)なデッキを持ち込むといい理由をもう1つ話します。
ヒーロー予選では秘策ハンターにサメグマ2枚、モノノケ1枚入れています。これはマリドルに有利がつくように側面攻撃を2枚抜いて差し替えました。
チャレンジャーファイナルではアグロも多そうだったので、秘策ハンターに猟犬使いショーを追加。さらに、縫い目の追跡者を入れることで、バフ・モノノケ・サメグマを引きやすくして、よりマリドルに勝てるようにしました。
さらにさらに、凍結の罠を2枚入れることで、魔力の暴帝や究極の侵蝕で出てきたグールにサメグマが除去されないようにも意識しました。
(断末魔ハンターの卵から出てきた恐竜も意識してましたが、デッキ公開制だとおそらく卵キープされないので、効果は薄かったかも)
最後に、zooと偶数パラを持っていくことで、よりマリドル・断末魔ハンターに有利が取れるようにしました。
(リストはほぼいじらず。ドルイド意識して奇数パラBANなら、卑劣なるドレッドロードは1枚にして、ドゥームガードは2枚入れるべきだったと反省)
というように、好きな(得意な)デッキだと使い慣れている分、カスタマイズもしやすかったです。
では、今回のまとめ
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好きな(得意な)デッキを1つ持ち込むことを決めてから、残り2つのデッキを考える
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どのデッキにもある程度戦えるのも立派な特徴(BANが決めやすい)
って考えると好きなデッキも使えるし、楽しく勝ちにもこだわりながら大会にチャレンジできそうじゃないですか!??
本当は大会の楽しさとかも伝えたかったけど、今日はここまで。
12月にHS1年間の振り返りブログを書く予定なので、そこで私のHS思い出とともに、大会の楽しさもお伝えできればと思います。
ということで、どこかの大会で対戦したときはよろしくお願いします!!
gucchon https://twitter.com/jinseineta46
<毎週開催のBO3大会>
毎週月曜 月酔杯 (デッキ公開制)
毎週木曜 薪木杯(デッキ非公開制)
両方とも21時からで、30分前からチェックイン開始です。
だいたい大会当日にツイッターで告知があるので、気になった方はチェックしてみてください。